膨大な試験範囲、どう勉強する?

キーワードは「浅く広く」。脱・完璧主義で効率重視の学習を


 FP試験の勉強に取り掛かってみると、次第にその「試験範囲の広さ」に悩まされるようになります。

一つひとつの分野はどうにか理解できるが、
違う内容を学習すると一度頭に入れたことも忘れてしまう。
異分野同士の学習内容がごちゃまぜになってしまい、うまく覚えられない。
そもそも覚えることが多すぎて大変・・・。


こうしたお悩みは、FP試験初学者であればあるほどよくあるトピックスです。
FP試験の幅広い試験範囲、一体どのように攻略して合格を目指すのが得策なのでしょうか?

 FP試験の学習のコツはずばり、「欲張りすぎないこと」。
細かな知識をすべて完璧に覚えようとしたり、一度で完璧に仕上げようとしたり、といった勉強は厳禁です。
重要なのは、「広く浅く」
を心がけること。
出題されやすいポイント、すなわち基礎を中心に、どの科目でもまずは基本的な事項を押さえることです。
これを反復することによって、自然と基礎固めが出来、FP試験で求められる細かな周辺知識も身についてきます。

 また、FP試験においては「問題演習」も知識の定着に役立ちます。
ポイントは、「なるべくこまめに問題を解いてみる」
こと。
ひとつの単元が終わるたびに、習得した知識がFP試験でどんな形で出題されるのかを確認する意味で、軽く問題に触れておくのが良いでしょう。
「過去問演習はひと通り学習が済んでから・・・」という方もいらっしゃいますが、これはあまりオススメできません。
この場合、演習に取り組む段階ではすでに知識は抜け落ちていますから、あまり効率が良くないのです。
解けなくても良いので、とにかくこまめに問題を見るよう、心がけてくださいね。
 

合格直結の教材選び

“見やすさ重視”で理解度UP!


 FP試験の合否に大きく関わるポイントといえば、やはり「教材選び」ではないでしょうか?
FPの試験勉強で使うテキストは、いわばアナタが習得する知識そのもの。
内容の質にこだわりたいのはもちろんのこと、理解が進むものかどうか、出題される事柄が的確にまとめられているかなど、こだわるべきポイントはたくさんあると思います。
しかしながら、初めてFP試験に挑戦される場合、どんな教材が良いのか見極めるのに苦労するものです。
そこで、このページでは、初学者でも無理なく学べるFP試験対策テキストの特徴を、簡単にまとめておきます。


◎テキストが見やすいかどうか
FP試験では、たとえ3級といえども、難しい専門用語があちらこちらに登場します。
初めてFP試験を受験する際、まずネックとなるのがこうした「FP試験特有の語彙を正しく理解できるかどうか」という点です。
難しい内容の理解には、しっかりと図表やイラストなどで理解しやすいような工夫がされているかどうかはぜひ事前に確認しておきましょう。
時折、文字ばかりの単調なページ展開の教材も見受けられますが、これでは期待通りの学習効果は得られません。
また、白黒よりもフルカラーのテキストが、視覚からの理解に役立ちます。


◎FP試験に出題されるポイントがコンパクトにまとめられているかどうか
出題範囲が多岐に渡るFP試験。
その内容を詳細に把握しようと思えば、実に膨大な時間がかかってしまいます。
効率良く合格を目指すなら、まずは出題されるポイントのみに的を絞り、必要な知識のみをピックアップして頭に入れていくのが得策です。
よって、最初から細かな知識に目がいってしまうような教材はNG。
出題ポイントがひと目で分かるよう、コンパクトにまとめられているテキストがオススメです。


◎講義の内容が充実しているか
FP試験の難解な内容の理解をスムーズにしてくれるのが、プロによる対策講義です。
書店などで売られているテキストのみでFP試験に臨む方もいますが、初学者の場合、どうしても文字を追うだけではカバーしきれないということも多々あるもの。
こうした理解不足を補ってくれるのが、解説講義の役割です。
通学や通信で学習する場合、講義が分かりやすいかどうかは大切なポイントになります。


「通信>通学」ってホント?

授業や教材の質、受講料、サポート・・・最近の通信は意外と侮れない!


 FP試験の受験を決意したら、次に決めるべきなのが「どんな方法で勉強するか」。
皆さんも今、相応しい学習法を求めてあれこれネットでお調べになっている最中なのではないでしょうか?

そんなFP試験受験生にオススメしたいのが、「通信教育」という選択肢です。
資格受験といえば、一般的には「やっぱり予備校に通うべきかな」というイメージが強いと思われがちなのですが、最近では社会人を中心に「通信教育」の活用がぐんと増えているんです。

 しかしながら、「通信教育」というと、どこか不安感のようなものがつきものです。
「教材が粗悪なものだったらどうしよう」「仕事をしながらこなせるかどうか不安」「質問応対はどうなっているの」など、自宅で気軽にスタートでき、受講料も比較的安価な通信教育については、一方である種の心もとなさのようなものが感じられてしまうことも確かです。ひと昔前には、「教材が送られっぱなしでその後のフォローが一切ない」といった悪質な教材も出回っていたこともありました。

ですが、これはFP試験対策に限ったことではありませんが、最近の通信教育は世の資格ブームを背景に、ぐんとそのクオリティが高まっています
テキストの充実度はもちろんのこと、近頃では映像講義の提供が当たり前になってきており、初学者でもスムーズに学べる授業展開の講座が数を増しています。
また、通信教育といえども学習面や生活面でのサポートにもしっかりと対応する会社が増えており、質問応対や学習計画のフォロー、悩み相談などにも親切です。

各社の様子を知る限りでは、「通信教育だからと言って、すべてを受講生任せにするような時代はもう終わりを迎えた」と言っても過言ではないでしょう。

 講座内容が充実していれば、通信教育は何かと忙しい社会人のFP受験生にとっては心強い味方となるでしょう。
予備校への通学にはどうしても金銭的、時間的負担を要しますから、この点が解消するとなると、ぐんと学習にも取り組みやすくなるはずです。

FP試験対策に通信教育、「これまで選択肢になかったけれど・・・」という方も、まずはサンプル教材や問い合わせなどでそのクオリティを確かめてみてはいかがでしょうか?